基本的には使えません。ロードバイク用の空気入れはママチャリの空気口(バルブ)に合いません。
ロードバイクのタイヤの空気口は「仏式バルブ」というものがついてる場合がほとんどです。それに対しママチャリは「英式バルブ」というものがついているのが一般的です。


それぞれ空気口(バルブ)のタイプが違うので基本的にはロードバイクの空気入れはママチャリには使えません。
1.変換アダブタを使う
変換アダブタというものを使えばロードバイク用の空気入れでママチャリのタイヤに空気が入れれます。変換アダブタとは、洗濯バサミのような形をしたものです。
2.全バルブ(仏式・英式・米式)対応の空気入れを使う(チート)
ぶっちゃけた話、「スマート空気入れ」という電動空気入れを使えばすべての悩みが一発で解決します。
これ一つ持っておけば、ロードバイク・ママチャリはもちろん、クロスバイク・BMX・ミニベロ・電動自転車など、すべての自転車のタイヤに空気が入れれます。 ある意味チートです。
バルブやら変換アダブタなどのややこしいことは一切ありません。
さらに、ロードバイク・ママチャリのタイヤを適正空気圧になるまで自動で空気を入れてくれるので大変便利です。


安価で販売しているロードバイクにはママチャリと同じの英式バルブがついてることがあります。その場合、ロードバイク用の空気入れでママチャリのタイヤに空気が入れれます。


仏式バルブ ⇒ 英式バルブという変換バルブを使います。変換バルブを使えば、ママチャリの普通の空気入れでもロードバイクのタイヤに空気が入れれます。↓

しかしロードバイクは高圧タイヤです。できればロードバイク専用の圧力ゲージ付きポンプなどでタイヤに空気を入れるのが望ましいです。ロードバイクのタイヤには高圧の空気を入れたほうがパンク予防になるからです。
ママチャリの普通の空気入れを使った場合、高圧の空気は入れれません。この場合、ロードバイクのタイヤのパンク頻度が高くなる可能性があります。
それから、タイヤには適正空気圧というものがあります。圧力ゲージで空気圧をきちんと確認して、ロードのタイヤを適正空気圧まで入れるのがやはり望ましいです。適正空気圧はタイヤの側面で確認できます。


私が乗ってるロードバイクのタイヤの適正空気圧は550-685kPa、80-100PSIとなっていました。タイヤの空気圧を正確に入れたい場合はkPaの数値を目安にしてください。
ご自身が乗ってるロードバイクのタイヤの適正空気圧を確認してみてください。
ここまでの内容で、いろいろあってややこしい、面倒くさいと思った方は「スマート空気入れ」という電動空気入れを使うと大変便利です。これなら高圧タイヤにも対応していますし、すべての自転車のバルブ(仏式・英式・米式)に使えるからです。
ロードバイク専用空気入れや圧力ゲージ・変換バルブがどうのこうのとか、ママチャリの空気入れはロードバイクに使えるか?とかいろいろ考えなくて済みます。
ただし、みんなが選んでる今人気の空気入れなので、売り切れか予約待ちの場合があります。

